モバイルFAXの評判を徹底調査!無料で使える?送信受信の方法やおすすめな人は?
たくさんあるインターネットFAXサービスの中でモバイルFAXがいいらしいと聞いたけれど、実際のところはどうなんだろう…。
そういうお悩みをお持ちではありませんか?
やはり、実際の評判や料金などの詳しい情報がないと、利用に思いきれないですよね。
この記事では、モバイルFAXの評判やサービス内容、具体的な利用方法などを徹底調査してまとめてあります。
モバイルFAXについて知りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
モバイルFAXを利用した人の口コミ評判
モバイルFAXを利用した人の、実際の口コミをみていきましょう。
まずは、良い内容の口コミからです。
良い内容の口コミ評判
口コミ@
モバイルFAXは登録したらその日のうちに使えるので便利です。
今までは出先でFAXの内容を直接確認できず、電話で会社の人に聞いたり、最悪いったん会社に戻ったりしてたんですが、スマホですぐ確認できるようになりました。
大手が提供しているサービスだそうなので、そこも安心感が持てます。
導入してよかったです!
【30歳 ウェブ業】
口コミA
手続きが簡単で使いやすく、2〜3分ほどでFAXを送ることができた!
急いでいるときや外出しているときでもスマホでFAXできるのはすごく便利!
【33歳 建設業】
口コミB
インターネットファックスの導入料金がかからないのが、モバイルFAXの最大の強みかなと思います。
従来のFAX機にかかる消耗品にお金がかからないので、コスト削減にもつながりますよね。
【28歳 文筆業】
口コミC
アプリが無料なのはありがたい。
支払い方法もシンプルですぐに対応できました。
FAXはめったに使わないので、使った分だけ請求されることのほうがありがたいです。
高速回線経由でも送信終了に3分ほどかかりましたが、非常に綺麗にファクス出来ました。
送付状が付くのも助かります。
【55歳 自営業】
口コミD
モバイルFAXは受信するだけなら月額利用料だけで良いので、会社からのFAXを受信するために利用しています。
受信時にメールでお知らせしてくれる機能は、確認漏れがなくていいですね。
【57歳 造園業】
悪い内容の口コミ評判
次に、モバイルFAXに対する悪い内容の口コミを紹介していきます。
口コミE
会社に戻ってFAXするより時間の短縮にはなるけど、2枚送るだけで50円(50ポイント)っていうのは割高に感じる。
それに、モバイルFAXでFAX送信をするためには最低でも550円払ってポイントを買わないといけないのも、うーんと感じてしまう。
【33歳 クリエイティブ業】
口コミF 【30歳 金融業】
受信料が何枚でも無料っていうのは助かりますが、送信には1枚目からお金がかかるのが引っかかりました。
しかも、1回の送信料金がコンビニ並みに高い…。
受信しか使わないっていうならともかく、送信も普通に使うならコストが気になりますね。
受信料金を何枚でも無料にするよりは、他のサービスでもあるみたいに『◯枚まで無料』っていう風にしてくれた方が、はるかに使い勝手がいいと思います。
口コミG
ポイント購入や送受信の手順が分かりづらいし、アプリのエラーでFAX送信ができなくなることがたまにありました。
送信のとき、普通だったら相手の番号を入力すれば送れるのに、モバイルFAXだと番号の後にアドレス?みたいなのを入れないといけないのもめんどくさかったです。
【33歳 コンサルティング業】
口コミH
モバイルFAXを実際に使ってみると、意外と使い勝手が良くなくてちょっと残念…。
トライアルがあったら、使った感触を会社で相談してから申し込めたのに。
最初に安く試せるコースがあると良いですね。
【35歳 不動産業】
口コミI
ポイントを購入してからFAX送信できるようになるまで、ちょっとタイムラグがあった。
前もってチャージしておけばよかったんでしょうけど、もうちょっとポイントの反映がはやければスムーズに送信できたのになと思います。
【39歳 卸売り業】
口コミJ
最近は050始まりの番号でもそこまであやしまれずに済むけれど、やはり会社がある地域の市外局番を使った方がお客さんの信頼は得やすい。
モバイルFAXでは050番号しか使えないから、その点はなんとかしてほしいなと思う。
【39歳 小売り業】
口コミをまとめると…
モバイルFAXに対する良い内容の口コミをみてみると、
- 大手のサービスだから安心感がある
- 使いやすい
- 導入料金(初期費用)がかからない
- 送信中心なら費用を抑えられる
- インクや紙にかかるコストを削減できる
- 通知サービスのおかげで確認もれがなくなる
といった点について言及されていました。
特に、「初期費用無料」というのは他のサービスであまりみられないので、魅力的に感じる人が多いようですね。
一方、悪い内容の口コミでは
- 送信料金が割高
- 送信に無料枠がない
- 送信手続きがめんどくさい
- エラーが起こる
- お試しができない
- 050番号しか取得できない
という部分について不満を持っている意見が多くみられました。
その大半がFAX送信に関することなので、初期費用やFAX受信が無料であっても、送信が多めの人が使うには不向きといえそうです。
モバイルFAXってどんなサービス?
(引用:https://mfax.jp/)
モバイルFAXは、インターネットを使ってスマートフォンからFAXを送受信できるサービスです。
外出先などFAX機器がない場所でも、スマートフォンだけで簡単にFAXのやり取りができます。
スマートフォンアプリで「050」で始まる番号を取得すればすぐ利用でき、料金の支払いはアプリ内課金です。
アプリはiPhone・Androidともに用意されているので、どちらのユーザーも使えます。
ほかにも「020」で始まる番号を取得すれば、スマートフォンだけでなくパソコンからもモバイルFAXを利用できました。
しかし、2020年11月1日に「020」で始まる番号の新規申し込み・登録は停止され、現在はスマートフォンアプリのみ対応のサービスです。
(2020年11月より前に020で始まる番号を取得していた人は、そのまま利用可能です)
モバイルFAXって無料で使えるの?料金を調べてみた
モバイルFAXの利用にかかる料金は以下の通りです。
初期費用やFAX受信料は無料ですが、月額料金とFAX送信料は発生するので注意しましょう。
初期費用 | 無料 |
---|---|
月額料金 | 980円(税込) |
FAX受信料金 | 無料(枚数制限なし) |
FAX送信料金 |
1回の送信(2枚まで):50ポイント |
月額料金はアプリ内の自動更新定期購入(サブスクリプション)で支払い、FAX送信に必要なポイントを購入した場合はその料金が追加されるシステムです。
モバイルFAXに銀行口座やクレジットカード情報を登録する必要がないため、「できるだけ個人情報を広めたくない」と考える人でも安心して利用できます。
FAX送信料はポイントチャージ制で、最初にポイントをまとめ買いしてから送信時にポイントを使用します。
ポイントの購入プランは3つ用意されていて、2,500ポイントをまとめ買いするのが最もお得です。
モバイルFAXの利用方法
(引用:https://mfax.jp/use.html)
続いて、モバイルFAXを実際に利用する際の方法を調べて行きます。
モバイルFAXの登録方法
モバイルFAXを利用するには、AppStore(iPhone)かGooglePlay(Android)からアプリをダウンロードする必要があります。
それぞれの登録方法をみていきましょう。
iPhoneアプリの登録方法
まず、iPhoneでの登録は以下の手順で行います。
- AppStoreでモバイルFAXアプリをダウンロードする
- アプリを起動し、「新規登録」ボタンをタップする
- 「承認」ボタンをタップする
- アップルIDのパスワードを入力する
- 「サインイン」をタップする
- 個人情報を入力する
- 利用規約・プライバシーポリシー・本人確認書類について確認する
- 「同意して登録」をタップし、登録を完了させる
- モバイルFAX番号(050から始まる11桁)・ログインIDを確認し、「OK」をタップする
- 画面に表示される指示に従って本人確認を行う
- アップルからメールが届く
- アプリの利用開始
Androidアプリの登録方法
Androidの登録の手順は以下の通りです。
- GooglePlayでモバイルFAXアプリをダウンロードする
- アプリを起動し、「新規登録」ボタンをタップする
- 「定期購入する」をタップする
- 「次へ」をタップする
- 決済方法を選択する(クレジットカード決済の場合、カード番号の登録が必要)
- 「定期購入」をタップする
- 「常に要求する」「要求しない」のいずれかを選び、「OK」をタップする
- 定期購入完了のメールが届く
- アプリを起動し、個人情報を入力する
- 利用規約・プライバシーポリシー・本人確認書類について確認する
- チェックボックスにチェックを入れ、「登録する」をタップする
- 新規登録完了ページが表示されれば登録完了(モバイルFAX番号やログインIDはここで確認)
- アプリの利用開始
アプリのダウンロードと必要事項の入力・確認が終われば、すぐに専用のFAX番号やIDが発行され、利用を開始できます。
ほぼ待ち時間なく使い始められるのは、嬉しいポイントですね。
モバイルFAXの送信方法
(引用:https://mfax.jp/index.html)
アプリのダウンロードや初期設定が済んだら、実際にFAXの送受信を行っていきましょう。
アプリでのFAX送信方法の手順は以下の通りです。
- 送信する原稿(画像)を用意する
- モバイルFAXアプリのサブメニューの「設定 / 情報」をタップし、「設定」を選ぶ
- 表示された画面を下にスクロールし、「FAX送信キー」情報を表示させ、「FAX送信キー」ボタンをタップする
- インストールされているメーラーが起動する
- 「宛先FAX番号」に、「送信先のFAX番号@mfax.jp」を入力する
- 件名が「送信認証キー /」(4桁数字の送信認証キー+スラッシュ)になっているか確認する
- メール本文に文章を入力する(送信先に1枚目として届く)
- 送信する原稿(画像)を添付ファイルとして選択する(送信先に2枚目として届く)
- 「送信」ボタンをタップし、FAX送信する
なお、0120で始まるフリーダイヤルや0077で始まる番号など、一部モバイルFAXで送信できない番号があるので注意が必要です。
モバイルFAXの受信方法
(引用:https://mfax.jp/index.html)
次はアプリでFAX受信する方法です。
- 割り当てられたFAX番号(050で始まる11桁の番号)あてに通常のFAX機器からFAXが送信されると、スマートフォンにメールで受信通知が届く
- モバイルFAXアプリを起動する
- アプリのサブメニューの「受信」部分で届いたFAXを閲覧する
FAXされた内容をアプリで閲覧できるようになったので、社外に出ていても確認できます。
通知が届くので、重要なFAXを見逃す心配もありません!
モバイルFAXで利用出来るFAX番号は?
FAX番号 | IP050 |
---|
モバイルFAXのアプリをダウンロードして登録すると、050で始まる11桁の番号が割り振られます。
この番号を使って、アプリ上でFAXの送受信を行うのです。
2020年10月までは020で始まるFAX番号も取得できましたが、同年11月以降は050番号のみとなりました。
ただし、2020年10月以前に取得した020番号については、そのまま継続して利用できます。
モバイルFAXはお得?eFAXと比較してみた
インターネットFAXサービスとして、モバイルFAXとそろって名前が挙がるのがeFaxです。
この2つのサービスはどちらがお得なのでしょうか。
それぞれにかかる料金を比較してみました。
なお、初期費用は計算に含めず、モバイルFAXの送信料金は1ポイント1円で計算しています。
>>>スマホの方は横スクロールで表が見れます→→→
モバイルFAX | eFax | |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 1,100円 |
月額料金 | 980円 | 1,980円 |
送信料金 |
1回の送信(2枚まで):50ポイント |
毎月150枚まで無料 |
受信料金 | 無料 |
毎月150枚まで無料 |
月に10枚送受信した場合 | 1,230円 | 1,980円 |
月に30枚送受信した場合 | 1,730円 | 1,980円 |
月に50枚送受信した場合 | 2,230円 | 1,980円 |
月に100枚送受信した場合 | 3,480円 | 1,980円 |
月に150枚送受信した場合 | 4,730円 | 1,980円 |
月に200枚送受信した場合 | 5,980円 | 3,080円 |
こうして2つのサービスの料金を比較してみると、「月に10枚送受信した場合」を除き、eFAXの方がお得であることがわかりました。
やり取りする枚数が多くなるほど料金の差は開いていき、200枚送受信するとモバイルFAXはeFAXの2倍近く料金がかかります。
モバイルFAXは初期費用やFAX受信が無料で月額料金も安いですが、FAX送信にかかる料金がネックといえます。
FAXのやり取りが多い場合は、モバイルFAXよりeFaxの方がおすすめです!
モバイルFAXがおすすめな人とは?
モバイルFAXがおすすめなのは、以下のような条件にあてはまる人です。
- インターネットFAXサービスの初期費用や月額料金を抑えたい人
- FAXは受信がメインで、ほとんど送信はしない人
ただ、前者はともかく後者にあてはまる人は少数派でしょう。
やり取りするFAXの枚数が多い人は、前の見出しで料金を比較したeFaxの方がおすすめです。
eFaxであれば毎月150枚まで送受信が無料ででき、総合的にみれば料金を抑えられるでしょう。
また、モバイルFAXでは050で始まる番号しか取得できませんが、eFaxでは050番号のほかに47都道府県の市外局番も取得可能です。
FAX番号にこだわる会社であれば、それは大きなメリットといえるでしょう。
まとめると
- FAXの送受信が多い人
- 市外局番のFAX番号を使いたい人
という条件にあてはまる場合は、モバイルFAXよりeFaxの方がおすすめです。
モバイルFAXを解約する方法は?
モバイルFAXは定期購入(サブスクリプション)のアプリなので、解約するにはサブスク設定を解除する必要があります。
iPhoneとAndroidそれぞれの解約方法をみていきましょう。
iPhoneでの解約方法
iPhoneの場合は、以下のような手順で解約します。
- アプリの設定を開く
- 自分の名前をタップする
- 「サブスクリプション」をタップする
- 解約したいサブスクリプション(今回はモバイルFAX)をタップする
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップし、解約完了
Androidでの解約方法
Androidの解約手順は以下の通りです。
- GooglePlayを開く
- Googleアカウントでログインする
- メニューアイコンの「定期購入」をタップする
- 解約したい定期購入(今回はモバイルFAX)をタップする
- 「定期購入を解約」をタップする
- 画面の指示に従って操作し、解約完了
スマートフォンからの解約は好きなタイミングで行えます。
解約手続きを行った時点での、モバイルFAXの有効期限で解約になります。
購入した送信用のポイントが残っていても返金や払い戻しはされないので、その点は注意しましょう。
モバイルFAXの運営会社紹介
モバイルFAXの運営会社は「株式会社テレトピア」です。
(引用:https://mfax.jp/use.html)
以下に株式会社テレトピアについての情報をまとめました。
会社名 | 株式会社テレトピア |
---|---|
本社所在地 | 山口県下関市秋根本町2-10-10 トワムールビル2F |
代表者名 | 代表取締役 秋枝耕一さん |
設立日 |
平成9年7月:(テレトピア安岡店)第一号店 |
事業内容 |
Y!mobileショップ運営・イベント企画運営、携帯電話の新規、機種変更の受付販売 |
電話番号 | 083-227-4204 |
会社ホームページ | https://www.teltopia.jp/index.html |
株式会社テレトピアは、インターネットFAXサービス以外にも、インターネットに関する事業を多岐にわたって行っている会社です。
Y!mobileやSoftbankのショップ運営も行っており、そこで得たノウハウをインターネットFAXにも活かしています。
本社が山口県にあることから、おもに中国地方を中心に営業を展開しています。
まとめ
インターネットFAXサービスのモバイルFAXには、
- 初期費用とFAX受信が無料
- 月額料金が比較的安価
などのメリットがある反面、FAX送信の料金が高いと言うデメリットもあります。
特に、FAX送信にコストがかかるのは致命的なデメリットであるため、その部分が気になる人モバイルFAXより全体的な費用を抑えられるeFaxの方がおすすめです。
それぞれの特徴をよく吟味し、自分のFAXの使い方に合ったサービスを選ぶようにしてください。
下記ページでは、インターネットFAXサービス各社の比較をしています。
更にくわしく色々な会社を知りたい方は読んでみて下さい!