D-FAXの評判を紹介!送信受信など使い方や料金・デメリットを検証!
このページで新たに紹介するのは、D-FAX!
他のインターネットFAXサービスと同じく、パソコンのメールソフトを利用してFAXの受信を行います。
新たにFAX機器を購入する必要がありませんし、ネット回線がつながっていれば、スマホからもFAXの内容を確認することが可能です。
ここでは、
- D-FAXを利用した方の口コミ感想
- D-FAXの受信の方法
- D-FAXで取得できる番号
- D-FAXのデメリット
などを検証していこうと思っています!
目次
D-FAXの評判・口コミを紹介!
まず最初に、D-FAXを実際に利用している方々から集まった口コミを紹介します。
D-faxの使い心地はどんな感じなのでしょうか?
D-FAXの悪い口コミを集めてみた
口コミ@
インターネットのFAXを試してみたくて、D-FAXを使ってみました。
最初はいい感じかなと思ったのですが、受信はともかく送信ができないのは結構不便です。
また、使っているうちに気づいたのが、送信相手からの「料金が高い」「コンビニから送れない」というクレーム。
けっこう多いんです。
近々、他社に乗り換える予定で他の会社をいろいろ検討しています。
【41歳 男性】
口コミA
D-FAXを使い始めてから、外出先からもFAXの内容が確認できるようになりました!
これはかなり便利だったのですが、着信専用端末の利用範囲がかなり狭いかなと。
地下やトンネルがあると確認できなくなるので、不便に感じることが多いです。
エリア内は良いのですが…。
さいきんはどこでもスマホが繋がりますし、なんとかして欲しいです。
【53歳 男性】
口コミB
D-FAXの導入後は、自宅のFAX用紙の減りが格段に少なくなったのはメリットです。
ただ、結局送信はFAX機器で行うため、出先から送ることができないのは、ちょっと面倒かなと思う時もあります。
そういうサービスがあれば乗り換えるんですけど。
送りたい内容はだいたいPCで作成しているので、パソコンから直接送信出来るようにして欲しいですね。
【31歳 女性】
口コミC
つい最近までD-FAXを利用していました。
こちらから送信さえしなければ、使い勝手は良いと思います。
そもそもファックス機の導入を考える状況の人で、送信を全くしないなんて人がいるのか怪しいですが…。
ただし、FAXの内容などをきっちりと管理したい人には向いていないかもしれません。
かなり限定されたユーザーのためのサービスという印象です。
【33歳 男性】
口コミD
D-FAXは、送信できないのがキツイですね。
とりあえず初期費用の安さに飛びついて契約してしまいましたが、実際に使ってみると受信は良いのですが、トータル的に見て厳しいかなと。
着信専用端末もエリア外だと一切使えないから、スマホの方が便利です。
もうちょっといろいろ比較してみれば良かった!
【29歳 女性】
D-FAXの良い口コミを集めてみた
口コミ@
社内で展開しているサービスの取引先やお客様に年配の方が多く、FAXで注文を受けることが多かったので、D-FAXを使い始めてから、かなり効率化できました。
FAX用紙やインクがいらないのは助かりますよね。
弊社のようにFAXの送信はしないけど、受信は多いところにはピッタリのサービスだと思います。
【35歳 男性】
口コミA
クライアントによっては、FAXでないと困る!
というところもあるため、私の会社では、FAXが大活躍しています。
D-FAXを導入してからは、受信したFAXの確認をする時間が大幅に短縮しました。
出先からも着信専用端末やスマホで確認できるので、営業の人間も大助かりと喜んでいます。
【55歳 男性】
口コミB
小さな会社で総務のような部署にいます。
会社に届くFAXって、必ずしも業務に必要なものばかりではないんですよね。
特にダイレクトメールが多く、FAX用紙ばかりが無駄になっている印象がありました。
たまに必要な内容のFAXもゴミ箱行きにしてしまって、後から探したこともあります…。
D-FAXを使ってからは、そういうわずらわしさがなくなったことが大きいです。
これを機に、いろんなシステムを導入したい!
【33歳 女性】
口コミC
FAXの用紙って、使っていないようで使っていることがほとんどで、しょっちゅう交換している感じでした。
トイレットペーパーとおなじです…。
D-FAXに変わってから、メールで見られるようになったので、FAX用紙の交換作業がなくなってホッとしています。
【27歳 女性】
口コミD
D-FAXの導入後は、FAX用紙やインクをほとんど使わなくなりました!
詳しい経費の推移は担当している部署が違うのでわかりませんが、かなりコスト削減になったんじゃないかな。
受信しかできないのが残念ですが、ウチの会社みたいに送信は滅多にしないところには、ちょうど良いかなと思います。
ふつうの業種で送受信両方する会社さんなんかはあうかわからないですけど…。
【43歳 男性】
口コミをまとめてみると…
みなさん、今回も感想をお寄せ頂きありがとうございます!
D-FAXは、受信専用のサービス。
ですので、送信ができない点に不満を抱いている方が多い傾向があるようです。
着信専用端末もエリア内であれば良いのですが、エリア外などでは不便に感じるケースも少なくないようですね…。
ただし、もともとFAXは受信が大半という業種などにとっては、FAX用紙やインクの費用がかからなくなったことが、交換の手間やコスト削減につながるようです。
この条件に該当する方や会社さんは、検討の候補に入れてみるのも良いのではないでしょうか?
D-FAXのサービス5つの特徴
続いて、D-FAXのサービス特徴を紹介していきます!
D-FAXには、次の5つの特徴があります。
- 通常のFAXをメールソフトで受信できる
- 受信のみのサービスなので送信はできない
- 契約すると「着信通知専用端末」が配布される
- ファイル閲覧などはオプションなので追加料金が必要である
- 受信したfaxはTIFF-Fファイル形式になる
ひとつずつ説明していきますね。
D-FAXで受信したFAXは、パソコンのメールソフトから確認することができます。
使用可能なメールソフトは、Microsoft OutlookやWindowsMail、WindowsLiveMailやApple Mailなどなど。
WINDOWS2000からWINDOWS10、Mac OS Xなどでの動作確認がなされています。
スマホでは、AndroidやiPhoneにインストールされているメールソフトであれば、受信データをチェックすることができるようになっています。
これは、他のインターネットfax会社とだいたい同じですね。
2つめの特徴がD-FAXの一番の特徴かもしれません。
口コミの項でも紹介しましたが、D-FAXは、受信専用のFAXサービス。
ファックスの送信をしたい場合には、複合機などのFAX機器を利用する必要があります。
3つめの特徴も、ちょっと珍しい特徴です。
D-FAXで新規契約をすると、「着信通知専用端末」が配布されるんです。
これは東京、神奈川、千葉、埼玉の決められたエリアのみ、FAXの受信の際に、通知してくれる機械なんですよ。
該当のエリアでお仕事などされている方には嬉しいサービスですね♪
4つめの特徴は、オプションを使用する際には追加料金を払う必要があること!
D-FAXには、年間1,000円(税抜)で利用できるオプション機能があります。
オプション機能は以下の通りです。
- 未利用解約防止機能
- ファイル閲覧機能
- PDF変換機能
自動解約を防ぐ機能です。
D-FAXは、通常の場合、3ヶ月間サービスの利用がないと、自動的に解約になってしまうシステム。
知らず知らずのうちに解約されていた…という事態を避けたい方は、未利用解約防止機能をつけることをおすすめします。
届いたファックスのデータ確認ができる機能です。
ファイル閲覧機能は、7日前までの受信データを確認できるものです。
D-FAXのファックスはtiffで届くので、それをPDFに変換できる機能です!
D-FAXで受信されるFAXのデータは、TIFFファイル形式が基本。
そのため、Adobe Acrobat Readerなどで閲覧可能なPDFファイル形式に変換することで、より一層FAXデータの確認がしやすくなります。
5つめのD-FAXの特徴は、ファイル形式。
前述したように、D-FAXでは、TIFF-Fファイル形式で受信されます。
PDFファイルで閲覧する際には、オプションの「PDF変換機能」を利用したり、自力でpdfに変換する必要があります。
D-FAXのデメリットを検証!他社と比較してみた
ここまでの説明でわかってきましたが、D-FAXには下記の欠点があります。
- 受信しかできない
- 受信するFAXはTIFF-Fファイルに限られている
これらについて、他社と比較してみます!
デメリット1、受信しかできない…
D-FAXは、受信専用のサービスのため、FAXの送信はできません。
これを他のインターネットFAXサービスと比較してみます。
ここでは、比較対象としてefaxとメッセージプラスと秒速FAXの3社を取り上げてみました。
>>>スマホの方は横スクロールで表が見れます→→→
送受信 | 送信可能なファイル形式 | |
---|---|---|
D-FAX | 受信のみ | - |
eFax | 送受信が可能 | pdf・word・excel・jpeg・gif・psd・ppt |
メッセージプラス | 送受信が可能 | pdf・word・excel・jpeg・png・txt・ppt |
秒速FAX |
秒速FAXPlusで受信が可能 |
pdf・word・excel |
いかがでしょうか。
最初のページや各社を検証するページでしっかり紹介していますが、送受信の両方ができるインターネットファックス会社の方が多いですね。
秒速faxは、送受信で「秒速faxPlus」と「秒速fax送信」に分かれているので、ある意味D-faxに近いかもしれませんが…。
デメリット2、受信するFAXはTIFF-Fファイルのみ…
D-FAXでは、FAXデータの受信がTIFF-Fファイルのみとなっています。
PDFファイルに変換するためには、年間1,100円のオプションメニューを契約する必要があります。
>>>スマホの方は横スクロールで表が見れます→→→
ファイル形式としては、やっぱりpdfの方がメジャーですよね。
efax・メッセージプラス・秒速ファックスはpdfが中心なので、ファイル形式に関してもD-fax以外のサービスの方が親切なようです。
D-FAXがおすすめなのはこんな方!
では、D-FAXはどんな方におすすめなのでしょうか?
tiff形式に慣れている人におすすめ!
D-FAXでは、TIFF-Fファイルを標準仕様としています。
そのためD-FAXは、PDFやjpegよりTIFF-Fファイルの方が扱い慣れている方におすすめです。
tiff形式ってなに?
TIFFファイルは、デジタルカメラなどで使われる画像ファイルの1種。
tiffとは「Tagged Image File Format」の略称だそうです。
複数の画像ファイルをひとまとめに詰め込めるのが特徴です。
解像度が非常に高く、大容量となってしまうため、web用には向いていません。
また、TIFF-Fファイルは、FAXデータを表示するためのファイル形式です。
D-FAXの申し込み・使い方紹介!
つづいて、D-faxを実際に使用していくときの方法を紹介します。
新規申し込みの方法
D-FAXの公式サイトの「お申し込み画面」から、利用可能なメールアドレスとパスワードを入力します。
その後、入力したメールアドレス宛てに「仮登録メール」が送信されます。
「仮登録メール」に記載されたURLをクリックして、本登録の手続きをします。
手続きの完了後、新規登録手数料などの入金が完了すると、メールでD-FAX番号が届きます。
このD-FAX番号が入手できた時点で利用開始となります。
着信端末
また、着信専用端末があとから送られてきます。
特徴部分で紹介したように、該当エリアでは用途に応じて使用できます。
新規申し込みをして実際に使用するまでのプロセスは、かなりシンプルですね!
D-FAXで取得出来る番号って?
つづいて紹介するのは、faxの番号!
普段はそこまで気にすることのないファックス番号ですが、色々なインターネットfax会社を調べていくと取得できる番号が気になるようになりますよね。
D-FAXの番号って?
D-FAXで取得できる番号は、020から始まるFAX番号です。
この「020」という番号は、ポケットベルで使われていた番号です。
20代以下の方は知らないかもしれないですが、「ポケベルが鳴らなくて」という、ドラマや歌を思い浮かべた人もいるかもしれませんね。
ヨシタロウの年齢がばれてしまうので、この話題はここらへんでやめておきます…!笑
通話料金に注意が必要!
020で始まる番号の特徴は、FAXを送信した側の通信料金が高くなってしまうという点。送信者側に敢えて説明する必要は無いかと思いますが、そのことを知っている人には嫌がられるかもしれません。
D-FAXの料金は?初期費用と送信料金
次は、ディーファックスを使用する際の金額について検証していきます。
基本は登録手数料のみ!
D-FAXは、新規登録手数料を最初に支払うだけで、後は無料で利用することも可能なサービス。
新規登録手数料は、1回線ごとに5,500円となっています。
有料オプションには、「未利用解約防止機能」と「ファイル閲覧機能」と「PDF変換機能」があり、それぞれ、1年間で1,100円がかかります。
D-FAXの送信料金は?
D-FAXは受信専用のインターネットFAX。
受信料金は無料ですが、ファックスを送信する側には以下の送信料金を負担してもらう必要があります。
一般的な通話料に比べかなり割高になってしまいます。
>>>スマホの方は横スクロールで表が見れます→→→
固定電話回線(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)からの送信 |
40秒ごとに11円 |
---|---|
固定電話回線(上記以外)からの送信 |
30秒ごとに11円 |
ひかり電話(NTT東日本)からの送信 |
NTT東日本の料金設定による |
NTT西日本のひかり電話からの送信 |
NTT西日本の料金設定による |
- 固定電話回線で東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県から送信してもらった場合
- 固定電話回線で上記以外の場所から送信してもらった場合
- NTT東日本のひかり回線から送信してもらった場合
- NTT西日本のひかり回線から送信してもらった場合
上記4回線によって料金はかわってきます。
トラブルやクレームにならないよう注意しましょう!
D-FAXの着信通知端末を利用できるエリアとは?
D-FAXの特徴5つでもあげた、着信通知専用端末。
(引用:http://www.d-fax.ne.jp/utility/newterminal.html)
D-FAXの着信通知端末は、
のマジックメール(ポケベル)のサービスエリア内で利用可能です。
D-FAXの着信通知端末の受信料金や月額基本料金は無料です。
該当地域にお住まいの方は便利さに利用出来ますね♪
D-FAXの運営会社とは?
D-FAXは「東京テレメッセージ株式会社」が提供しているサービスです。
では、この「東京テレメッセージ」はどんな会社なのでしょうか?
東京テレメッセージってどんな会社?
(引用:http://www.teleme.co.jp/)
東京テレメッセージの事業が始まったのは、1980年代。
代表取締役社長は清野英俊さん。
ご自身の体験を活かし、ポケベルの電波を日本の防災無線に活用する取り組みもされているようです。
東京テレメッセージの事業内容は?
東京テレメッセージがD-FAX以外に展開している事業には、
- 280MHzデジタル同報無線システム
- ページャー・マジックメール
があります。
デジタル同報無線システムは、前述のように市町村などの自治体を対象としたサービス。
主に防災情報などを広くに伝える際に使われています。
また、2つめのページャーはポケベルのサービス。
新規受付はされていないようですが、1000名以上のユーザーが現在でも利用しているようですよ。
まとめ
いかがでしたか?
D-FAXは
これらの特徴があります。
口コミにもありましたが、かなり限定されたユーザーに適したnetfaxサービスと言えそうですね…!
送信をしない、もしくは極端に送信枚数が少ない方にはおすすめかもしれません。